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育休経験者の男性のアンケート結果

 「女性の活躍推進」を成長戦略の1つとして掲げる安倍政権では2020年までに男性の育休取得率を13%に引き上げることを目標としている。 男性の育休取得率は、「福祉先進国」であるスウェーデンやノルウェーでは80〜90%に上る。 現在の日本の男性の育休取得率はわずか1.89%(厚労省『雇用均等基本調査・平成24年度』より)。 ほとんどの男性が育休を習得できていないが、育休経験者の男性を対象にしたアンケート(ユーキャンによる)で次の事がわかった。  育休取得経験者の8割以上が「また機会があれば育休を取得したい」と答えた。 「どんなメリットがあるか」と問いに、育休取得経験者と未取得者の傾向は似通っていた。両者ともに最も多かったのが、「子育てに関われる」(取得経験者78.7%、未取得者76.8%)だった。  ただ、「家族との時間が取れる」「子どもとの絆が深まる」「夫婦の絆が深まる」については、「メリットがある」と答えた数が、経験者の方が未取得者よりも少なかった。 つまり、経験者に言わせれば、「理想とは違う部分もある」ということだろうか。  取得経験者の方が「メリットがある」と答えた数が多かったのは、「効率的な時間の使い方に対する意識が上がる」(同22.2%、同16.7%)、「交友関係が広がる」(同11.6%、同7.7%)、「自分磨きの時間が取れる」(同10.9%、同6.5%)などだった。「効率的な時間の使い方」については、育休を取得した母親たちからもよく聞く話だ。子どもがいると、自分の時間は自分だけのものではなく、子どもに合わせなくてはいけなくなる場面も多々ある。少ない自分の時間をうまく使うために、効率的にならざるを得ないという。

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