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糖尿病とは?

糖尿病とは、インスリン(血糖値を下げるホルモン)の作用が低下したことにより、体内に取り入れられた栄養素がうまく利用されずに、血液中のブトウ糖(血糖)が多くなってしまっている状態を言います。

健康な人は、空腹時の血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)は110mgdl以下です。 食事をして血糖値が上昇しても、インスリンの作用により2時間もすれば元のレベルに戻ります。

糖尿病は大きく分けて以下の2つに分けられます。

(1)1型糖尿病
自己免疫異常により、インスリンを合成する膵β細胞が破壊され、インスリンが絶対的に欠乏し、高血糖になります。幼児や8〜12歳の思春期に発症が多い。

(2)2型糖尿病
すい臓がインスリンを作り出しますが、その量が十分ではない(インスリン分泌不全)か、作られたインスリンが十分作用しない(インスリン抵抗性)という状態を言います。

40歳以降に起こりやすく、糖尿病の98%以上を占めます。

糖尿病は肥満、アルコール、精神的ストレス、加齢などの誘因が加わって発症しますが、これらに該当すると必ずなるわけではなく、遺伝の要素が関係しています。

親族に糖尿病の人がいる方は特に生活習慣に注意が必要でしょう。

治療の基本は食事療法と運動療法です。

それでも改善されない場合は内服薬により治療を行います。さらに内服薬で血糖値の下がらない人は、インスリン治療が必要です。

糖尿病は 無症状の時期が長いので早い段階で食生活の改善が必要です。

適度な運動と適切な食事により肥満に注意することによって、2型糖尿病を防ぐ、または発症を遅らせることができます。

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